Socratic Seminar

アクティブラーニングの一環としてSocratic Seminarが話題になっているという。その目標や形式について詳しく言及するスペースがないので省略するが、質問や対話を重視することでCritical ThinkingやLogical Thinkingのスキルを向上させる手段であり、まさに思考力・表現力・主体性等を高めることを目的とする日本の教育改革に合致するものだと考えられる。アメリカでは小学校の頃からこのような訓練を受けており、広義の学力を自然に身に付けている。従来知識教授(習得)型であった日本の教育現場において、このような手法が根付くにはまだまだ時間がかかりそうだが、「言葉を使って学び・考える」実践として今後注目したい。
さて、ソクラテスと聞いて以前読んだ本にあったエピソードを思い出した。著者が公立学校か私立学校のどちらで勤務しようか迷い、ある大学教授に相談したところ、「教育は私学が一番だ。そもそも教育というのはソクラテスの時代から対面教育なんだ。その対面教育ができるのが私立なんだ。私立に行きなさい。」とアドバイスがあったという。生徒との対話・対面教育を重視する一人の教育者の姿勢に、心が熱くなったことを覚えている。その情熱をいつまでも忘れたくないと改めて感じた。

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