6つのC

ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶祐先生が学生時代から追い求めてきたという、6つのCの話が興味深い。以前21世紀型の教育のkey wordとして4つのCについて、このブログでも紹介したが、今度は角度を変えて、本庶先生は時代を変えるような研究には6つのCを追求する必要があると主張されている。「好奇心を大切に、勇気を持って困難な問題に挑戦し、必ずできるという確信をもち、全精力を集中させ、あきらめずに継続することで、時代を変革するような研究を発信することができるのです。」すなわち、好奇心(Curiosity)、勇気(Courage)、挑戦(Challenge)、確信(Confidence)、集中(Concentration)、継続(Continuation)の頭文字である6つのCを大切にとのこと。これは医学生理学の基礎研究に限った話ではなく、大きな改革や前例のない課題に対して必要なプロセスを含んでいると思われる。このような言葉が並ぶと、一種の教師病で、授業中生徒に「この6つCのうち、あなたが最も大切だと思うものはどれか、理由も付して述べなさい。」と発問したくなる。自分ならCuriosityと悩んだ末Continuationを選ぶだろう。当たり前のこと、難しいこと、変わらぬことなどについて、継続して取り組むことは想像以上に難しいと思うからである。変化の激しい時代と言われている。だからこそ、一つのことに対して愚直に取り組み真理を追究する姿勢も価値があるのではないか。本庶先生の言葉に深く考えさせられた。

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